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概念デザイン研究所の立体登録商標;「創造の生命場」
『概念デザイン研究所』は登録商標です。 TM

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概念エクスプロージョン


<以下は”21世紀のビジネスシナリオの改訂版です”>
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21世紀における調和的な創造行為、すなわちCreamony(シナリオ1参照)を実現する のはそれほどたやすいことではありません。概念デザイン手法を心身ともにマスターした 概念デザイナーが「大胆」ではあるものの、「地道に」進めて行かなければなりません。
概念デザインの中核は何と言っても、いかに概念そのものを生み出すかということです。
これは単に、既に決められたテーマ(枠組み)の中でアイディアを出すことだけではなく テーマそのもの、われわれの身の処し方など根本にかかわる対象を何もないところから 適切に生み出すことなのです。そういう意味では、今まさに日本の政治や経済に求め られていることですね。

…で、概念の発生についてですが、下の図をみながら説明します。
結論的に言えば、概念が発生する瞬間は殆ど時間の無い世界です。つまり概念自体は 瞬間的に直観的に訪れます。これについては やさしい概念講座を見てください。

ところがそれが発生するための必要条件があるのです。それが熟成期間としての 「煩悶、浸潤」の期間とでもいうべき時間です。よい概念設計を目指す場合には最低でも 3ヶ月の熟成期間が必要です。良いお酒に良い熟成の時間があるように、概念生成にも 熟成期間が必要なのです。たとえ商品開発が1ヶ月でできてしまう商品であっても 1年かかるものでも概念の熟成期間は最低3ヶ月いるということです。

これが最大の 概念設計の秘密です。このことは殆どの人は知りません。また知っていても無視します。
それが失敗させるわけです。なぜ私がこういう秘密をお教えするのか。それは日本が 21世紀に再生するために、あまりに時間が無いからです。因みに日本で「概念デザイン」という キーワードで検索して見てください。数件しかでてきません。アメリカで「Conceptual Design」 を検索してみてください。2万件位でます。アメリカが概念主導、概念尊重の国であること がわかります。日本がいくら頑張っても、あるいはあるときアメリカを超えてもすぐに 状況は元に戻ります。それは彼らが新しい概念生成に長けているからです。

目には見えない 概念の世界を押さえた者があらゆる分野を主導します。21世紀は明らかに20世紀的な 近代工業化社会ではありません。全く次元が違う世界が現出すると考えられます。
そこでいわゆる西欧的ではない日本独自の文化的な手法で世の中をリードさせたいし、 したいわけです。そのためには日本の中に概念デザインを「はびこらせる」必要があります。

さて、話をもどして概念の生成ですが、熟成期間の中に重要な踊り場が3つあります。 第一の踊り場が「場への投入に対する浸潤」です。概念生成者は直接的に現実の場に 約1ヶ月かけて浸潤する必要があります。ここには比較的大きな痛みが伴いますが。
第二の踊り場がそのごさらに1ヶ月経ったときに訪れる「場との共鳴」です。
実はこの時点までは明確な概念生成はできえません。逆に言えばここまでは概念を 発生させてはいけないのです。もし既存の概念や中間的な概念があったのならば完全に 払拭させるような手配が指導者には必須です。そして第三の踊り場である3ヶ月目に 向かって、いよいよ概念生成の活動に入ります。この中では色々な手法が駆使されます。
そして最期のほんの2〜3日の中で最終の概念生成を目指すわけです。

最初の段階から第一、第二、第三の踊り場への飛躍は対数的な増殖を示します。それは 信じられない位の結果を創出します。もし期間を2ヶ月とか1ヶ月に減少させるとそれは 成果の半減どころでは済まない低下をもたらします。ある意味で最初の1ヶ月は全ての 既成概念の大掃除をするために使います。それゆえに概念生成者はアイディアマンでない 方がいいのです。私はこの3ヶ月後に突如現れる驚異の概念生成を概念エクスプロージョン と呼んでいるのです。これは経験すればその意味が実感できることでしょう。



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