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CAR CONCEPT2007…Long&High-Electric-Super-Off-Load-Sports


AC-MEG in Takulamakan Desert

Concept Design with Shade R6 & Bryce 5 Copyright(C)2007 Yamaguchi Taikoh E-mail;business contact


CAR CONCEPT…2003
CAR CONCEPT…2002
CAR CONCEPT…2001
CAR CONCEPT…1999
CAR CONCEPT…1998
CAR CONCEPT…1997


----参考ページ----

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環境問題、エネルギー枯渇問題、自動車交通問題等をクリアする、画期的なタクラマカン走破構想。
『北京を出でて、真西に進め!;現在のシルクロード』


2006年、2007年と2度ほど北京を訪れた。よほど運が良かったのか2回とも快晴に恵まれ、夜には星空さえ見えた。現地の友人が言っていた。「私も星空なんか見るのは久しぶりだ」…と。 だから北京の良い面だけを偏ってみてきたように思う。中国はとにかくでかい。そして現代の進化スピードはまさに狂気の沙汰である。でかさを感覚で言うと日本の10倍のスケール感が普通にある。 進化の速さは本当に異様だ。新しいところは日本や欧米よりかも新しい。とにかく死に物狂いでトップを走ろうとしている。予想していた、あの「押し寄せる波のようなチャリンコの群れ」などは どこにもなく、そのかわりに、何車線もある高速道路上をベンツやアウディがバンバンと走り去ってゆく。

スケールの大きな中国に、日本人が慣れ親しんできた「微細な仕上げや」、「花鳥風月の機微」を見出すことはほとんど不可能だ。あの故宮でさえも大きさのほかに心にしみてくるものはなかった。 北京に飽きた私に残された選択肢はただひとつ。万里の長城しかない。そこで何を見出せるか…だから最終日の数時間を割いてトンボ帰りの長城行きを決めた。

1年に一度あるかないかの「雲ひとつない晴天」下で万里の長城を見ることができたことは最高の贈り物になった。いうまでもなく度肝を抜くスケール感と同時に、北京市街地では発見でき得なかった 「考え抜かれ、手抜きのない膨大なる良い仕事」を見させてもらった。

”龍の背中”に乗っかりながらしばしその防御のためにこれを作った北荻の方向を眺める。そこにはもはや現代的な進化を続ける虚像的な中国の姿はなく、荒々しくも中国の本質を熱く語る荒野が 続いていた。私は思った。こうした原風景の連鎖がやはり中国の本質なのではないかと。

中国には大平原も大河もそして砂漠さえある。北京の西方遥かかなたにはタクラマカン砂漠もある。古代人はいくつものシルクロードを通って、中東、地中海方面まで繋がっていたときく。

チベットのラサまで行ける大横断鉄道が開通しているわけだから、現代的なシルクロードはもっともっと拡大されるに違いない。だが果たしてそれは大高速道路網の整備なのだろうか。そこを走るのは 化石燃料を相も変わらず使い続ける内燃機関のモビリティなのだろうか…いろいろな思いが錯綜し始めた。

環境問題、エネルギー枯渇問題等々中国にはこれから大きな課題がのしかかる。東西数千キロの大高速道路網と燃料供給インフラをたやすく整備できるほどの労力も資金も不足するに違いない。

一人中国のみならず、地球規模で現代的なシルクロードの整備は希求されるはずだ。現に私も個人的には日本からフェリーで韓国へ渡り、朝鮮半島、北京経由でタクラマカンを横断し、数日間で カスピ海まで行くのが夢なのである。

タクラマカン横断には道路など不要だ。そして燃料補給インフラも不要なのだ。…と、密かに思っている。それを可能にするコンセプトがこれなのだ。

AC-MEG Long&High-Electric-Super-Off-Load-Sports
FR Fuel-Cell+El-motor 530PS
4seater
WB 2900mm
L 4200mm
H 1305mm
W 1800mm
Wt1550kg
6700000yen
Universal-Design


New Concept Vehicle 2007 AC-MEG in Takulamakan created by Yamaguchi Taikoh
Copyright(C) 2007 by Yamaguchi Taikoh Please never download whitout asking 許可無く複製、ダウンロードを禁じます。

北京市街、2008オリンピックメインドーム、故宮博物館

北京郊外北へ約100kmの万里の長城;八達嶺

長城の北から北荻が侵入するのを防いだ


image thanks to GoogleEarth


北京の西方遥か数千キロのところに広大なタクラマカン砂漠がある。シルクロードには幾つものルートがあり、このタクラマカン砂漠の 北方に連なる天山山脈の南側と北側を通る道もあったことが最近の調査で明らかになっている。北京から真西にそのまま行き、タクラマカンを 突っ切れば直接カスピ海に出られるのだ。古代に先人たちが開拓した道であるならば、現代もそれを再現したいではないか。
しかし、あまりに急速な進化を続ける中国がこのままやみくもにそのゴールのみを追求すれば、中国自体も地球も疲弊する。
高速道路を整備し、燃料補給インフラを準備するだけで、膨大な資金と、労力が消えて行く。その前に、それに伴う環境破壊やエネルギー浪費が プロジェクトの推進を阻むことだろう。だから飛びぬけた発想が必要なのである。AC-MEG in Takulamakanとはコンセプトカーの提案であると同時に システム全体の提案でもある。つまり、基本コンセプトは「道路なし」、「燃料補給インフラなし」、「化石燃料不使用」を走りぬく完全自律型の 電気自動車なのである。


image thanks to GoogleEarth


タクラマカンに10数基ほどのマイクロ波充電タワー(MWEST)を、1基当たり約200kmの半径を持つように設置する。設置といっても航空機からパラシュートで 落とすのである。MWESTの底部には尖った槍状の支柱があり必ず指定地点に”刺さり”、定着する。MWESTには宇宙衛星から送られてくるマイクロ波によって 常時充電される装置があり、しかも急速充電可能なので、常に「エネルギーとしての電機は満タンになっている」。同時に情報の送受信装置と、 夜間に霧を飲料水として集め、ろ過する装置があるので、いったんここにたどり着けばAC-MEGはリセットされる。
AC-MEGの航続距離は600kmもあるので 緊急時以外は必ずタクラマカンにおいていずれかのMWESTにたどり着けることになる。万が一緊急時であっても、救援隊は上空からその地点に小型MWESTを 投下すればよいのである。


image thanks to GoogleEarth


ここがタクラマカンの中央あたりに存在するMWEST#7だ。車高が高く走破性の良いAC-MEG LHは高度なGPSナビにもサポートされて、360度 砂ばかりの中でも最短距離、最短時間で目的のMWESTに到着することができる。
#7は都合がよいことにタクラマカンの中では珍しい緑の山が望める 処にある。だから慣れてくればその緑を目当てに走ってもよいのである。


#7MWESTに到着したAC-MEG LH。60秒で充電は可能である。ここには電気も、水も、情報も溢れている。間違いなくオアシスなのである。
北京を出発してから途中まで高速道路を使い、72時間後にタクラマカンの#7MWESTにいる。のんびり走っても48時間後にはカスピ海に出られる。


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