慧エッセイ2008-1227 『21世紀市場創造型ビジネス』

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 2008年12月14日付けの慧エッセイ『未曾有の社会動乱に立ち向かう!』で予見させていただいた、 今後起こりうる大きな波を踏まえ、混乱期の次ステップにやってくる創造型社会における産業や 企業の大きな方向性を6つの切り口+コアの柱に整理して見ました。

ご参考のうえ、志ある企業や個人におかれては この100年に一度(小生は数百年、否、千年単位と見てますが)の大激変の状況を好機として生き抜かれますことを 心より祈念し、サポートする次第です。

6つの切り口+コアの柱=7つのジャンルは抽象度の高い言説にしてあります。それはより多くのチャンスを 多元的に得られるようにするためです。

また、別項の21世紀シナリオでも既に言及していますように、これら7つのジャンルに果敢にチャレンジし、成功を 納めて行くのは、必ずしも20世紀的な大企業、これまでの成功者とは限りません。

資本主義構造が大きく変容して行き、所有、生産、消費の概念も大きく変化して行く中で、むしろ既成概念にとらわれる 企業はこれらの7つのジャンルへの挑戦すら覚束ないことでしょう。

端的に事例をいえば…自動車産業が移動体を固執的に製造するのではなく、家電メーカーが情報空間のエレメントを専科的に供給する のでもなく…気づきと能力のある個人や集団が7つのジャンルを開拓して行くことになると思います。

さて、その7つのジャンルとは以下のとおりです。

*環境…自然と人間の共生(二酸化炭素問題とは限らない)
*情報…多元の眼とコンテンツ
*生命…機械の生命化と人間の尊厳
*エネルギー…脱化石燃料
*食糧…エネルギー自給としての新農業
*移動…脱自動車、脱原油
◎文化…固有文化の醸成、情報・空間デザイン

その7つのジャンルを開拓しうる戦略も同時に提議したいと思います。
詳しくは 『21世紀市場創造型ビジネスの提案』 をご参照ください。

すなわち、21世紀的には、「挑戦する姿勢や資格」も変化すると同時に、「対応する戦略」も変わるわけですが、今後さらに、 ベーシックな部分で21世紀的には何がどう変わってゆくのかを予見して行きたいと思います。

20世紀から21世紀への時代転換イメージ
20世紀から21世紀への時代転換イメージ

  


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