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Conceptual- Design- Laboratory

概念デザイン研究所の立体登録商標;「創造の生命場」
『概念デザイン研究所』は登録商標です。

by Yamaguchi Taikoh執筆者宛メール
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----参考ページ----

コンセプト・デザイン事例;未来カー
概念デザイン、コンセプト・デザインについてのFAQと解説
やさしい”概念”講座…と…商品コンセプト講座
コンセプト・メイキングのノウハウ
コンセプト・メイキング・セミナーのご案内
概念デザイン研究所総合パンフレット
概念デザイン・サンプル集1-インテリア・デザイン
概念デザイン・サンプル集2-シーン・イメージ
概念デザイン・サンプル集3-カー・デザイン

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New!概念デザイン資料1: ---コンセプト・メイキングの方法---詳述論文基本編+補足編


狭小空間「HUT2・ノックダウン”木製テント”」の研究

---武蔵野美術大学研究プロジェクトにおけるコンセプト・デザイン開発

コンセプト・プロポーザルの主旨


 2001年に開発したHUTの進化型として、さらに共同研究を深化させ、狭小空間の本質を究めていくというHUT2のプロジェクト方針に則って、コンセプト・メイキング部分の強化を図り、アイディア出しの一助となることを期して、コンセプト関連情報を以下にまとめる。

 コア・コンセプト、キーワード部分については概念生成の観点からの“叩き台”として提示する。これは主に発想の広がりをアシストする「発想エンジン」としてややコンセプチュアルなイメージが中心となる。まずは概念生成範囲をできるだけ広げ、豊富なアイディアを出し合い、その後、現実的な具現化物への絞込みを行うことになる。

 狭小空間というテーマに関する概念形成のための創造“場”は既にHUT研究着手以来構築されてきているので、この部分を含めてHUT2開発(特にコンセプト開発)の創造“場”は、基本的に形成されているといえる。  今回のテーマで場所や工法などHUT2に限定的に関わる内容について、上記創造“場”に加え、ダイレクト・イメージ法(後述)を適用することで、HUT2の持つ概念空間を明らかにしながら、コア・コンセプトや概念構造をディスカッションしながら設定していく。  コンセプト・メイキングのプロセスで言えば、HUTに続きHUT2はより典型的なOCM(Ordinary Concept Making)手法によるコンセプト開発となる。

 なお、最終形態が決定された後に、あらためてRCM(Reverse Concept Making)を行い、コア・コンセプトと概念構造の確認を行い、必要に応じて、コア・コンセプトや概念構造の洗練化をする予定である。

狭小空間;HUT2のCGと実物写真







Concept Design (3DCG) by Yamaguchi Taikoh 2004



2003年8月長野県白馬村での検証合宿




空間コンセプト詳報-全23ページpdfファイル版はコチラから

武蔵野美術大学研究紀要抜刷版2004-全13ページpdfファイル版はコチラから

執筆者;山口泰幸:武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科非常勤講師
  

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