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御在所岳

Gozaisho-dake ; Mie


泰山の古代遺跡探訪記
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コンセプチュアル・シンボル
”創造のピラミッド” Gainendesign-Labo.


御在所岳(ございしょだけ)三重県三重郡菰野町 1212m

 花崗岩の山として著名な三重県の秀峰御在所岳。そこには名のある巨石も多い。ピラミッド型でもある御在所岳は遠望するとすこぶる秀麗でもある。
 樹木覆われすぎて花崗岩がほとんど見えなくなっている山も多いが、御在所岳は比較的岩石露出が多い山である。
 「御在所」というからには何か重要なモノがそこに古代あったのではなかろうか…、と想像を逞しくさせる山。

 笠置山、柳生の里を探訪した後、伊賀上野を経由して鈴鹿の猿田彦大神を祀る椿大神社(つばきおおかみのやしろ)に詣でた。椿大神社の後ろには磐座が鎮座する 高山入道が嶽があり、そこからほぼ北へと鈴鹿山脈が走る。
 伊勢湾沿いで言うと四日市辺りから西の山中に向かうと、しばらくして御在所岳への登り口になる湯の山温泉がある。
 本来ならば、湯の山温泉からそのまま御在所岳へとハイキングがてら登り、鎌ヶ岳を往復して、御在所岳から国見岳へと向かいたいところであるが、 今回はどうしても仕事の関係で御在所岳の山上公園散策が精いっぱいだった。しかもロープウエイの往復利用という”なさけない”探訪になってしまった。
 ちなみに国見岳にも「石門」、「ゆるぎ岩」、「天狗岩」などの巨石群がある。
 そんなお気軽探訪記ではあったものの、御在所岳の巨石群はなかなか見ごたえのあるものだった。
 家族や恋人と一緒に、ピクニック気分で花崗岩と花崗岩地形に親しむには最高の場所である。麓の湯の山温泉で一泊するのもよいだろう。
 江戸時代から菰野山と呼ばれる、植物が豊富なことで有名なところである。

  参考資料;『ピラミッド山の具象構造と概念構造』

探訪;2007年7〜9月 記;2008年1月 泰山





写真001

御在所岳の麓、湯の山温泉の渓流と巨岩。この渓流の岩石も花崗岩。



写真002

ロープウエイの湯の山温泉駅を出発。時間と体力があるならば、中登山道を湯の山温泉から登るのがよいだろう。 ハイキングコース途中で幾つもの名のある巨石を堪能できる。



写真003

ロープウエイの中間地点。花崗岩の節理状況とその崩壊プロセスが間近で見られる。



写真004

ロープウエイ山上公園駅に到着。御在所岳朝陽台。到着時は御在所岳頂上付近は濃霧で真白。



写真005 

御在所岳山上公園案内板。ここからさらにリフトで御在所岳頂上を目指す。
途中に山上スキー場がある。御在所岳頂上は一等三角点。1212m。



写真006 

山上公園頂上部の巨石群。



写真007

鳥居の遠方に御在所岳頂上部が見えるのだが…このときは濃霧で見えなかった。



写真008 

御在所岳頂上を望む山上公園の端に、花崗岩の巨石群があり、三体の神仏像が置かれている。



写真009 

神仏像の拡大写真。個人的には右側の密教系神像と思われる像の佇まいが最もよかった。



写真010 

三体の仏像がある巨石の向こう側にきれいな球体状の巨石がある。石組構造があるようだった。 これが最も気になる巨石である。



写真011 

巨石の上に小さな祠が載った御嶽神社。



写真012 

アカヤシオ、シロヤシオの群生地。巨石群に注目。頂上付近のこうした樹木の生え方は気になる。以前、岩手の五葉山頂上で見た樹林の光景を彷彿させるものがあった。



写真013 

群生地の手前にはこのように巨石が夥しくある。



写真014 

ロープウエイから大黒岩と向こうに鷹見岩を見る。



写真015 

富士見岩展望台部の花崗岩の表面拡大写真。花崗岩の風化は結構はやい場合がある。
巨石の下には”真砂(マサ)”と呼ばれる砂状の花崗岩風化の跡がはっきりと分かる。
山の砂には、海岸地形の隆起と共に、花崗岩の”真砂”があるので見分ける必要があるだろう。
ちなみに、海岸線隆起の山砂は日本列島では数か所程度といわれている。



写真016 

富士見岩展望台。



写真017 

富士見岩展望台の突端。この先は断崖絶壁。



写真018 

富士見岩展望台からロープウエイと湯の山温泉街を見下ろす。



写真019 

大黒岩とロープウエイ。



写真020 

屏風岩と呼ばれる大岩壁の上部にある花崗岩の姿。



写真021 

御在所岳の奇岩のひとつ”負れ岩(おばれいわ)”。片方の板状の巨岩におんぶするようなカタチで もう一枚の板状の巨岩が重なっている。ただし両者の間には隙間がある。



写真022 

右端が富士見岩。その上に小さく見えるのが富士見岩展望台で先ほど登ったところ。



写真023 

大黒岩を真横から撮影。



写真024 

御在所岳頂上間近の大岩壁越しに見える隣接する鎌ヶ岳。これもきれいなピラミッド型をしている。



写真025 

屏風岩。



写真026 

白い6号鉄塔。高さ61mで東洋一。かなり遠方からでも確認できる。



写真027 

右側が屏風岩。山上公園部からの岩石崩落状況。



写真028 

途中の岩魁。まさに岩石山である。



写真029 

稜線を登るハイキングコースにいくつもの巨石がある。



写真030

右側の秀麗な山が御在所岳。左が鎌ヶ岳。菰野(こもの)の田園地帯から撮影。


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