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in Gifu Pref. /Iwakura Forest
Copyright(C) by Taizan 1996-2010
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『泰山の古代遺跡探訪記』Topページ
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上記写真から少し行って振り返ったときのシーン。
山岡イワクラ文化研究会が発行している「磐座の森」の概念マップ。
日本ピラミッドに付随する巨石群が全部揃っている。
特にCゾーンの「天の岩戸」「組み石遺構」「ドルメン」「メンヒル」は重要だ。
広島県葦嶽山の拝殿山;鬼叫山にも同様のものが配備されている。
即ち、Cゾーンは小さな拝殿部であり、その東北方向の頂上部=小型ピラミッドの磐座に向いている。
そして、さらにその遠方には霊峰恵那山を拝する構造と成っている。
磐座の森入り口…良く整備た自然歩道になっている。
拝殿山(と言ってもかなり規模が小さく後から拝殿部と分かった)Cゾーンの天の岩戸。
規模は非常に小さく2m程度しかない。また、形式的であり、本物の洞穴は無い。
その様式を重視しているように感じた。
これが組み石遺構。
天の岩戸の隣に在り、その上方には御神体石なる巨石がある。
いままであまり見たことの無い形態である。
全体的には台座を形成しているようで、「祭壇石」
あるいは「瞑想用の交信台」と思われる。
組み石遺構の”組み石部”
この斜めに挿入された石の組み合わせが人工と言える。
さらに、その組石の隙間をセメント式の接着剤で固定している。
勿論、現代の作業ではない。山岡町ではこの接着剤の研究もしている。
接着の詳細に付いては別途「巨石文化考」の中で細部の写真を紹介したい。
同じく。逆サイドから。
組石構造部のアップ。
さらにアップ!
溶結と思える箇所。
組石構造その2。
ある方向を示す”男根石”と思われる巨石。
ドルメン。これも大きさはそれほどでもない。高さ2m弱。
上記写真を引いたところ。「メンヒル」という説明板があるが左側はドルメン状。メンヒル;立石はこの奥にある。
Cゾーンにあった、平面の出ている石。詳細に調べれば、この面と方位との関係が何かしら出てくるだろう。
別のドルメン。
線刻状の痕跡がある巨石。
Cゾーンから山頂に向かう途中に在った割れ石。
大きさは数m。
磐座の森はなだらかな小山になっているが、山頂部に向かって累々と巨石群がある。
Cゾーンの拝殿部から若干下り、左に折れて山頂に向かう途中に在る「大岩御神体」
高さ10m。
感激の大きさと丸さなのである。忽然と出現する。
この巨石の存在感は凄い!存在感では磐座の森中、第一。
奇跡的に割れていない。茨城県たつわれ山の太刀割石とほぼ同等。
太刀割石は見事に真っ二つに割れている。
「大岩御神体」は表面の色と形状から「大理石」に見えた。
今でも、白くきらきらと輝いている。
私の影で巨石の大きさが分かると思う。
花崗岩の巨石の表面。
山頂部の磐座…というより、多分太陽石(球体)の残骸と思われる。
長さ2m位。
磐座の側に転がっていた明らかに巨石の残骸。
この上で、しばし瞑想にふけってみた。
言うまでも無く、東北にある恵那山を見ながら瞑想にふけるわけである。
ここは本当に良いところ…健康を取り戻す…ことを実感できる。
やはりピラミッドシステムの本質的要素にはヒーリングは欠かせない。
目玉石と呼ばれる巨石群がやがて出現する。
山頂からの帰路、「大岩御神体」辺りで、元来た道とは別ルートで降りる。
本来の参道はこちらのルートなのだが、今回は直接拝殿部に登り、
そこから参道を下ってきている。
その最初に出くわす、「目玉石」…形状からそのように命名されたようだ。
石舞台と呼ばれる数個の巨石の組み合わせ。
写真の様に上部が台座状になっている。
ひとつの大きさが5m位は在る。
石舞台の”舞台部”
脳みその皺のように「縮まった?」巨石の上部表面。
この形状に今非常に関心を寄せている。
結構みかける形態なのだが…
形成プロセスが今一つ理解できない。
岩偶(狛犬)と命名された不思議な形の岩。
大きさは確かに神社の狛犬程度である。
結果としての形態も面白いが、
その溶融したような形状の形成プロセスが問題なのだ!
そこから下がったところに在る、「栗石」;直径役5m
「大岩御神体」から下方は比較的薄暗い森が続く。
「栗石」の背後に回ったとき、太陽光線が入射してきた。
いつもながらではあるが…ホッとする瞬間だ。
さらに下った、Dゾーンにある「神座石」。
参道を挟むように、左右に一対の神座石がある。
ある意味ではこれが、磐座の森ピラミッド参道の”鳥居”
あるいは、”石門”を形成している。
参道の入り口付近の沢の傍らに10mもある巨大な「大目玉石」がある。
その上面に「瞳」が認められるというのだが…
形態的にも”目玉”のようでもある。
「神座」
「祭壇石」と命名された巨石。
ちょっと戻るが…
「祭壇石」を過ぎると日没の太陽が眩しかった。
ふと振り返ると…太陽光が祭壇石の奥深くにまで差し込んでいる。
私の影法師がそこに居た…
磐座の森登山道入り口付近の巨石その1。
磐座の森登山道入り口付近の巨石その2。
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