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三嶋大社

Mishimataisha ; Shizuoka


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三嶋大社 (みしまたいしゃ)静岡県三島市大宮町二丁目1番5号

伊豆国一宮・総社で、旧社格は官幣大社。 大山祇神・事代主神の二神を主祭神とし、「三嶋大明神」と総称する。阿波神(三嶋明神の后)、伊古奈比当ス(三嶋明神の后)、楊原神を配祀する。
大山祇命は木花咲耶姫と磐長姫の父君。事代主神は出雲系の大国主命と三穂津姫の子供。島根の三保神社が事代主神を主祭神とする総社と言われている。 父神の大国主命が”大物主神”であるといわれることもある。

大山祇命は神奈川県の大山にある阿夫利神社の御祭神でもある。個人的に非常に親近感を覚える神様なので、三嶋大社は いつでも行きたい居心地の良い場所である。最近改めて御祭神を確認したら、なんと出雲系の事代主神と同格でお祀りされているのである。 ここの事代主神については、それなりに説得性の高い話がたくさんある。この話は奥が深いので別の機会に言及したいと思うが、三嶋大社に出雲系の事代主神 が祀られていることと、古代富士王朝存在の話が関係してくる。富士山の大噴火で完全に埋没されてしまったといわれる、富士山麓の 古代富士王朝に高天原があったという説があり、そうした話を総合的に把握していないと、伊豆半島の付け根にある三嶋大社に事代主神が祀られている ことの意味合いが、単なる不思議な話で通り過ぎてゆく可能性がある。三嶋大社とは日本の超古代の創生時代に大いにかかわる重要な場所であると同時に 人々を惹きつけてやまない優れたパワーの源泉でもあるのだ。

2001&2010 泰山




三嶋大社拝殿。奥が本殿。




境内入り口に鎮座する”祟り石” 東海道と下田街道の分岐点に交通整理のために置いてあった。 石を動かしたら災いが起きたので、”祟り石”と呼ばれるようになったとか。




参道横の御神域に聳える異形の大木。見れば見るほどその存在と形態の偉大さに圧倒される。
写真からでも十分に霊気というかパワーが伝わってくると思う。




御神木の裏側。サイズ比較。こういう大きさです。奥に石積み遺構がちょっと顔を覗かせる。




異形の御神木のすぐ傍にある石積み遺構。この周辺は三嶋大社境内の中でも独特の雰囲気がある。




三嶋大社の大鳥居から北に進むと、神池がある。




神池を抜けると荘厳な総門がある。異形の御神木は向かって左側にある。




拝殿の前にあるのが舞殿。このときは夏。真っ白な境内の砂利が眩しい。




ここからは2010年春の写真。これは総門からさらに進んだところにある神門。




拝殿正面。




拝殿と本殿の佇まい。なんとも美しい。




拝殿の向かって左にある若宮社。




若宮社の説明板。三嶋大神の御子神;物忌奈乃命…とある。




拝殿上部の優れ物の彫刻。重要文化財。




そのクローズアップ写真。




拝殿の屋根には菊型御紋章がある。




見目神社。三嶋大神のお后神六柱を祀る。




拝殿に向かって境内左手にある境内社。




天然記念物に指定された境内の金木犀(きんもくせい)の大樹。金木犀は我が家の庭にもあったが、これは信じられないくらい大きい。




金木犀の説明板。樹齢は1200年を超えるといわれる。




これ全てが一本の金木犀の大樹。神門をはいるとすぐ右わきにある。




金木犀の根元。注連縄が張られ御神木となっている。




拝殿に向かって境内右手にある境内社。




「腰掛石」とよばれる石が一対。源頼朝と北条政子が平家追討を祈願して百日日参したときに、休息したといわれる石。 左が頼朝、右が政子。




総門傍の桜の古木。ちょうど満開であった。




総門から神門を見たところ。桜の参道になっている。




異形の大樹側から神池を見たところ。池の中の赤い橋は厳島神社へゆく橋。




有名な三嶋大社の枝垂れ桜。神池に枝垂れる姿がすばらしい。




厳島神社。




三嶋大社からの帰路、東名高速上で観測された”龍雲”。巨大な黄金の龍が三嶋大社の方向を向いて浮遊していた。

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