Copyright(C)1997-2006 all rights reserved by Taikoh Yamaguchi
全ての画像には著作権があります。画像の無断使用をお断りいたします。

神巡りの軌跡…日本の美しき神社
Jinjya(shrine) & sacred Rocks

大神神社

oomiwa-jinjya ; nara


泰山の古代遺跡探訪記
Presented by… クリックで---
プロデューサー;概念デザイン研究所へ---
コンセプチュアル・シンボル
”創造のピラミッド” Gainendesign-Labo.

----- PR-----

2015年1月「コンセプト・メイキングの作法」をamazonより電子書籍で出版しました!
コンテンツの一部がココからご覧頂けます!    ご購入はこちらから!


 大神神社へ初めて参詣したのは今から17年前の1989年初冬である。再び三輪の地を訪れることになった。 「泰山の古代遺跡探訪記」の起点はまさに、大神神社の本殿、御神体の三輪山奥津磐座にある。
 30代の私には三輪山は極めて重い存在であり、それは全山紫色に包まれた厳父が如き威厳に満ち溢れていた。 当時、3年間位三輪山と奥津磐座のイメージが夜毎心象に出現するほど、存在力の大きな山と磐だった。
 2006年の秋、50代になっていた私には山頂までの行程は予想以上にきついものだった。 日々平均10Kmほどのウオーキングをこなしているにも拘わらず、登頂の途中2度も腰をかけて休息を してしまうありさまだった。お山が「歳相応に無理なく生きよ」と優しく声をかけてくれるのが 痛いほど良く分かる。
 狭井神社の御神水をいれたペットボトルから水を二口補給する。三口目は飲まずに天を仰いで額にふりかけた。 ありがたいことにほんの数分で回復する。
 17年前に登ったルートがつい昨日のことのように明確に思い出されてくる。 この17年間、三輪山と奥津磐座を忘れたことはない。むしろ時折イメージでかの磐座の前に座ることもある。 昨年の暮れに、珍しい霊能者が我が家を訪れ、「体も時には行かないといけない」と示唆に富んだ意見具申を してくれた。要するに、荒魂も清めに行けと…
 三輪の地は神奈川からは近いところでは決してない。それにもまして三輪山行きはそれなりの準備と覚悟と時宜が 要る。2006年の1月に三輪山行きを決めてから8ヶ月も要したのにはいろいろと訳がある。しかし、やはりこういう お山へ行くのは…それなりなんであるとつくづく思うのである。そして、9月21日台風一過の快晴の日に三輪山を 目指すことになったのである。
 三輪山も奥津磐座もある意味で、17年前とは変化しているように感じた。初回の畏怖にも似た緊張感は薄らいで、 感じるのは巨木、巨石そして御山に対する親近感のみであった。”白き輝き”とでも言いたくなるような放射する 慈愛に満ちた光景がそこかしこにあった。
 落雷のせいか頂上付近の巨木には立ち枯れや倒木が多く、ぽっかりと天に窓が空いている。 そのことも手伝って、以前の鬱蒼とした森と磐座は、明るい広場の中で楽しげでもあった。 黒褐色であったと記憶していた奥津磐座はむしろ白く、無数に散りばめられた紫の結晶がまばゆいまでに きらきらと光っていたのが印象的である。
------
 三輪山に鎮座する大物主の神との関わりは実はもっとずっと以前からでもあった。既に10代の後半には 訳も分からぬまま、気の赴くままに、東北の金華山や和歌山の熊野本宮を参詣している。 だから、今生の人生のかかわりの中で本来三輪山と深いつながりがあるのであるが、というかそういうことは 今頃になってようやく見えてくるのだが、こと古代遺跡探訪に関して言えば、1989年の三輪山登頂が全ての 始まりなのである。
 1989年以降、様々な変化が身の回りに起こったことは事実である。いずれにしても 「泰山の古代遺跡探訪記」の中核であると同時に起点であるのは間違いなく大神神社の御神体山である三輪山と 奥津磐座なのである。

------
不義理で奔放な私を、三輪山は変わらぬ懐の大きさと温かさでとっぷりと包んでくれた。そして『浄化』、『叡智』、『霊力』を 高めよと言っていたような気がする…私に、国土に…あるいは日本人に…

参詣;1989年、2006年 記;2006年秋 泰山

関連重要探訪記2014→阿伎留神社奥宮;琴平神社の大物主大神の磐座

それぞれの写真をクリックすれば大きな画像が見れます。
大神神社の大鳥居
大神神社の大鳥居1984年建立……………大鳥居付近から東方に見た三輪山……………大鳥居と三輪山

大神神社への入り口二の鳥居……………二の鳥居に懸かる”三輪明神”……………大神神社境内参道

御祓川と御手洗橋……………御手洗橋から手水舎へ……………御手洗橋傍にある祓戸社

拝殿へと向かう……………二の鳥居方向を振り返る……………参拝前に身を清める手水舎

手水舎奥の神が降臨した”しるしの杉”;……………大神神社拝殿の鳥居を仰ぐ……………鳥居と拝殿

大神神社の拝殿;本殿・御神体は背後の三輪山……………境内の社務所……………境内の大杉

同じ境内の大杉<……………境内の巳の神杉……………拝殿の鳥居を振り返る

荘厳で瀟洒な明るい拝殿……………拝殿奥の三鳥居……………巳の神杉

巳の神杉の苔むす根……………大神神社横を抜ける山辺の道……………三輪山登拝口の狭井神社拝殿

市杵嶋姫神社……………狭井神社参道……………磐座神社

磐座神社の磐座……………大神神社参道にある夫婦岩……………夫婦岩の磐座

三輪山登拝概念図……………大神神社発行の三輪山麓ご案内図……………大神神社蔵の三輪山絵図(室町時代)

登拝口から10分程の所にある滝……………三輪山7合目辺りの磐座群……………頂上真近の孤高の枯れ杉;落雷か

陽光に白く輝く奥津磐座2006年心象図……………1989年の三輪山……………1989年の三輪山山中

1989年の奥津磐座初見図……………1989年の御神体奥津磐座図



back to jinjya top
back to top