〒699−0763 島根県出雲市大社町日御碕455
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神の宮の入り口楼門;1992年当時の改修前の姿
神の宮から日沈宮を見下ろす。日沈宮の御祭神は天照大神
日沈宮の拝殿
神の宮拝殿;素盞鳴尊(スサノウノミコト)を祀る
神の宮境内にある稲荷社
日御碕神社は断崖上にある。
這うように断崖に松が茂る
赤茶けた日御碕の断崖 石英祖面岩の柱状節理が見られる
東洋一の日御碕灯台遠望
神巡りの軌跡…日本の美しき神社
Jinjya(shrine) & sacred Rocks日御碕神社
hinomisaki-jinjya ; shimane
泰山の古代遺跡探訪記
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出雲大社から島根半島を北西に上ること約10kmで日御碕につく。そこにあるのが日御碕神社だ。
神の宮に素盞鳴尊を祀り、日沈宮に天照大神を祀る。神の宮は一段高いところにあり、写真でも分かるように
日沈宮が神の宮の下に位置する。すなわち素盞鳴尊が天照大神を見下ろすかたちに配されている。
素盞鳴尊と天照大神が一緒に祀られているのも珍しいが、神の宮の位置づけが神話とは異なることに興味がひかれる。
美保神社の御祭神である三穂津姫命は出雲大社の筑紫社にあって、そのつながりによって、
出雲大社の本質は素鵞社に祀られた素盞鳴尊であることは1992年に行ったときに理解できたが、
そのこともあって、日御碕神社における素盞鳴尊の位置づけが極めて高いもので、少なくとも
天照大神と同等かそれ以上の神格を持っているのだということをここで知らされた。
天照大神が”日沈宮”に置かれていることも留意しなければならないだろう。神の宮は西方を向き、
その遙か彼方に北九州がある。日本海のその方位に夕陽は沈むのである。
天然記念物の経島はふみじまと呼ばれるが、別名日置島というそうだ。つまり経島の上に陽が落ちるということだろう。
参詣;1992年初春 記;2006年秋 泰山
そこから眺めた天然祈念物の経島(ふみじま又、日置島)
経島の頂上には社がある。
この島はウミネコの繁殖地でもある
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