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笠置山ピラミッド石

in Gifu Pref. /Mt. Kasagi and its Pyramid Stones

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笠置山という名前は全国各地で聞かれます。九州、四国、奈良そして今回の岐阜と、 かさぎの地名は日本人には親しいものがあるようです。

岐阜県には飛騨高山の位山もありますし、多治見、恵那など興味をそそられる 土地が多いのも事実です。最近TVで岐阜の笠置にピラミッド石があるという 話が紹介され、京都に出張に行った帰りにここぞとばかりに訪ねて見ました。

名神高速道路が東名と中央道に分岐するあたりから、木曽川沿いに山は見る見るうちに 険しくなってきます。分岐点から30分位走ったところで、遥か左前方にかすかに 美しい2等辺三角形の山容を確認しました。右前方には素晴らしい恵那山、 そして左に笠置、風景を堪能することしばし、やがてくるまは恵那インターに 到着します。恵那は笠置よりもむしろ恵那峡と呼ばれる絶景の地として有名です。

笠置は知らずとも恵那峡は名古屋人ならば殆どが知っているでしょう。 私にとっては勿論笠置が目的です。笠置山の美しさは絶品です。 ただし、恵那峡も笠置に負けず劣らぬ素晴らしいところです。 笠置とは文字通り笠を伏せて置いたような山容なのです。 昔の人がよく使っていた編み笠を本当に丁度伏せておいたような山なのです。

岐阜の笠置はものすごく良質のエネルギーが充満しているようなところです。 山本体のみならず笠置を取り巻く全体が心地よいのです。 私のヒラミツト探訪の中でも今回の笠置のように土地全体がいわゆる イヤシロチであるのは珍しいと思います。少し違いますが似ていたのは 遠野でした。笠置はもっと素朴でスカッと抜けていて、それでいて 今でもエネルギーがいっぱいというような所でした。

笠置山、恵那峡、恵那山と木曽川を挟んでここいら一体は一言で言えば 非常に古い巨岩で覆われた地方で、もうあちらこちらに巨石がいっぱい というところです。従って、巨石を人工的に配置したというよりも 巨石の山を人工的にうまく活用しているという風に感じられました。

また、岩石自体は花崗岩の基盤が侵食されてできた奇岩怪石が多いのです。 また恵那山では恵那石と呼ばれるウランや希土類元素が含まれる ウラノトール石の亜種が産出されます。いずれにしても、わくわくさせられる ような岩だらけの地域なのです。貼付した音楽が最も良くその時の情感を表しています。 題名を付けるならば「イヤシロカサギ」とでも」なりましょうか。 言うまでもなく、笠置探訪は抜けるような快晴に恵まれました。笠置山;標高1128m。

Mt. Kasagi in Gifu Pref. is located in the midst of rocky area. Ena gorge, nearby, is more popular for its beautifulness than Mt. Kasagai. Mt. Ena is also accompanied by this region, which puroduces special Ena-Stone.
Mt. Kasagi, looking like a old Japanese cap just putting on the ground, and its suroundings are seem to be full of energy.
I've heard that Mt. Kasagi has a lot of Pyramid-Stones in it. I made a trip to search for them.

1997泰山記
PS 2010年6月…高精細画像に置き換えました。



笠置の印象を示すために少しイメージを強調した。青空の下笠置の山頂は輝いていた。 頂上左の二つの峰が笠置の頂上で右側の峰上に奥宮がある。まさに笠の形。 右端の少し下った所の峰は後述する拝殿山に相当する副峰。東西のラインに並ぶ。
an image photo left 2 peaks are the top of Mt. Kasagi. The inner main shrine is settled on the right peak.



笠置山には8合目あたりまで普通乗用車で行ける林道がある。 最終地点の駐車場にもうすぐの所にあった「ヘビ岩」。 頭の形が蛇のそれに似ているのだ。ただし非常に巨大。
A gigantic Snake-Rock at the 80% height of the top.



8合目にクルマをおいて、そこから頂上を目指す。あと500m。 登山口からすぐのところからこうした木々に隠れた巨石がごろごろと現れる。 右の、路傍にある石は俵のような面白い形をした岩。
I drove a car to the 80% height of the top, and then I walked up to the top.
Along the climbing path, there are a lot of gigantic rocks like this.



山中の巨大な丸石。
one of them



同じく山中の巨大な三角岩。上部は欠けている。
one of them



9合目付近にある霊水。因みに私自身はこの霊水をあたまからかぶったら 風気味の頭のもやもやが一気に吹っ飛んでしまった。 飲料可。
sacred pure water I was much refreshed to drink the water.



笠置山頂の奥宮である。明るく格の高い神社である。 鳥居の前で頭を下げると、それまでうっすらと太陽にかかっていた 雲が動き、太陽光線がスポットライトのように頭上から降りてきた。
その光が鳥居の上部に反射している。 鳥居を挟んで今まさに雲が切れていく所。 因みに神社境内には落雷注意の看板があった。 雷がこの山上をよく直撃するとのことだった。
Main shrine at the top. There's a caution writing which says to be carefull for thunder attack.



奥宮裏手の巨大岩盤。この上に奥宮が建立されている。
a very gigantic rock behind the shrine



奥宮の裏側の崖は屏風岩と呼ばれる巨石の群落である。 非常に険しい山肌に凄まじいばかりの巨石群が林立している。 この付近によく落雷があるそうだ。
Backyard of the main shrine, there is school of big rocks.



高さ10mはある巨大な顔のような岩。頭には髪の毛のように木の根がはっている。 こうした巨石が頂上にあるのだ。
a face like rock with about 10m height



顔型巨石の真下の岩屋戸。女陰岩でもある。これもまた大きい。向こう側に通れる。
Amano-Iwato under the Face-like rock can pass through to the oppsite side



天然記念物の光苔の繁殖地。これが上記の巨岩の裏側に生えている。
Lighting moss is living here



木の根が長い年月を物語る。
A big root of tree tells that these rocks' long age.



奥宮から少し下ったところに第二の頂上がある。そこにある物見岩。 文字通り木曽川、恵那山などが一望できる。
Monomi-Iwa can get fine view of Kiso river and Mt. Ena.



遥か遠方に霞んで見えるのが霊峰の恵那山。 手前の連山が先述の拝殿山と思しき副峰。
Secondary peak looking like a cone maybe a oratory mountain.
Sacred Mt. Ena can be seen over it.



これがその副峰である。形態的には美しいピラミッド。 そして頂上付近には巨石の列石が垣間見られた。 今回はこの副峰には登頂できなかったが、探索すべき山である。
The secondary mountain has some specific gigantic rocks in it.



副峰の拡大写真。9合目付近の巨石と頂上部の突出部ばわかるだろうか。
zoom up photo



物見岩から少し下ったところにある富士見岩。 静岡の富士ではなく別の富士だと考えられる。
この富士も要チェックであろう。
Fujimi-Iwa



最近TVで取り上げられたピラミッド石。 地元では古くからご神体とされているようだ。
この石は「ヒミカ」の石と呼ばれており、ペトログラフでヒミカとかかれているという。
This is Pyramid-Stone introduced by TV recentry
on its surface, "Hi-mi-ka" is subscribed as petrography



同じくヒミカの石の側面。
the side



同じく。
the same stone



ピラミッド石の端面はこのように直角になっている。
the top edge has right angle like this



少し離れた所にある別のピラミッド石。 これにも古代文字が描かれているという。 直接は確認できなかった。
same type Pyramid-Stone nearby



ヒミカの石から200m位登った所にある雨乞いの古代文字が描かれているという岩。
having ancient writing on its surface, asking for rain



笠置山の5合目付近にある別の文字岩。 裏側は平滑面であった。
another petrography says to be here



その文字岩の表にあった太陽マーク。
The Sun-God mark!?


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