in Okayama Pref. / Demon's Castle Kinojo
Copyright(C) by Taizan 1996-2002
E-mail to Taizan
『泰山の古代遺跡探訪記』Topページ
泰山の古代遺跡探訪記 Presented by…
Gainendesign-Labo. |
|
鬼ノ城入り口でまず私たちを出迎えてくれるのがこの鬼の釜。
直径約2mはある大釜でかなり古い。錆びて朽ちるに任せてあるのが惜しい。
鬼ノ城山中にある礎石建物跡群。
鬼ノ城は城門と呼ばれる突端部と水門と呼ばれる入り江状凹部
第一城門部にある垂直な岩。おそらく鏡岩であろう。
第二城門遠望。鬼ノ城のハイライトである。
第二城門部の城壁跡。物悲しい雰囲気に包まれている。
渡来の民、温羅を忍ぶ碑。「鬼、否」とかすかに聞こえた。
第二城門からの吉備平野眺望。きわめてのどか。
鬼ノ城頂上。第二城門上部は広い舞台になっている。
鬼ノ城は数々の土塁や列石を伴う。
山中にあった不思議な石。「文字石」と名づけた。
山中、巨石表面に彫像された観音様。essay
吉備津彦命が温羅(うら)を征伐した物語が、桃太郎の鬼が島伝説になったという。
吉備路の周辺に散在する神社に、伝説の名残が今も生々しくある。
温羅が本当に人々を恐怖に陥れた鬼であったのか、それとも渡来の民であったのか、
今となっては、もはや史実から明らかにすることはできない。
吉備津彦が正義の人で、温羅が邪鬼であろうと、真実はその逆であったとしても、
長い歴史は人と人との熱き関わり合いが、一時そこに存在(あった)ことのみ、
優しく後世に伝えてくれる。
闘いの痕跡ではなく、正義のみの痕跡でもなく、
人々が懸命にそれぞれの道を歩んだ足跡を、しっかりと大地に刻んでいる。
温羅の山城であったといわれる鬼ノ城(きのじょう)から望む吉備平野と瀬戸内は
光と香気に包まれて、眺める者の心を奪う。
石舞台の上に見えるのは、遠き時代の踊りの輪。石舞台の上に聞こえるのは、
古代の人の歓喜の歌声。
神々と共に、光と共に、豊かな生活が一時そこにたしかにあった。
そんなかすかな思い出が、石の記憶として今蘇る。
…Taikoh Yamaguchi
鬼ノ城裏手の山中にひっそりと佇む巨大ドルメン。
鬼の差し上げ岩に内包されるように
そこから少し上った所にある八畳岩。実際はもっと広い。
同じく、屏風岩。この手の類の名称は巨石探索の鍵である。
同じく、餅つき岩。