泰山の古代遺跡探訪記---国内情報コーナー


写真集010;兵庫;有馬の仏座巖

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泰山の古代遺跡探訪記
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”創造のピラミッド” Gainendesign-Labo.


西宮のブタネコさんから、再びの情報提供です…


《有馬温泉付近の巨石》

前回紹介した袂石に行った時、袂石の解説板に仏座巖という石が横にあるということ
が書いてあったのですが、見たところそれらしい巨石がなかったし、雨も降ってきた
ので急いで袂石の写真を撮ってそこを立ち去ってしまったのです。 その後気になっ
て愛宕山の天狗岩を見に行くときに、もう一度寄ってみたところ、ありました!!
「仏座巖」が!!なんと1800年代の大洪水で埋没してしまい、今は上の部分しか現れ
ていなかったので気が付かなかったのです。しかし本当なら相当な大きさらしく、
1600年代に訪れた元政上人は「その上に菜畠をつくりなお、数十人を容れる余地が
ある」と滞在記に書かれているそうです。------------------------------------
袂石と仏座巖が並んであった時はかなり存在感があったのではないかと思います。
丁度その日の有馬は桜が満開で、温泉神社の参道も桜がとてもきれいでした。
神社の境内から愛宕山に登ること約10分。いい汗をかいたところで山頂の天狗岩の所に着き ます。
一緒に写った人物から天狗岩の大きさがわかると思いますが、
それ程大きくはなく、か なり土に埋もれている部分もあるようです。

今回久しぶりに訪れて気がついた事は、そこからの眺めがとてもよく、
三田の山々が良く見えるのです。写真の中のホテルらしい白い建物の後ろにある、
お椀を伏せたような山が泰山さんにはじめてメールを出したとき紹介した丸山です。
そして丸山の遥か遠くに見える三角形の山々の1つが有馬富士です。こうやってみる
と何か直線的につながっているような感じもしますよね。
  今回写真には撮らな かったのですが
天狗岩の後ろに射場山と言う山があり、山頂から縄文時代の遺物が出土しておりま す。
三角形のお山なので何か意味があるような感じがします。
いずれにしても天狗岩・袂岩・仏座巖の三つが有馬では代表的な巨石のようです。
し かしまだまだ有馬には何かあるような気がしますね・・・・・。
  モチロン温泉は 最高です!!!

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ブタネコ様…再びすばらしい写真を頂きありがとうございます。
しっかりと有馬の巨石ゾーンが頭の中にインプットされました。
十数年前、温泉神社に折角行ったのに、このような見事な巨石や風景を
見落としていたとは…本当にもったいないことをしました。
有馬富士ー丸山ー射場山は直線上にのるピラミッド群のように思います。
次回有馬に行きましたら、必ず訪ねて見たいと思います。温泉もよさそうだし…
…泰山


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温泉神社の裏手にある愛宕山を登ったところにある天狗岩。

---photo(C)-2002-by-Butaneko






温泉神社から愛宕山に登る参道。

---photo(C)-2002-by-Butaneko






仏座巖(ぶつざいわ)---《現地の案内版より》

昔、「仏座巖」は、その形が仏座に似た巨岩であり、寛文の時代(1660年代)に洛(京都)の
東南・霞谷の竹葉庵に隠棲し、徳が高く博学の当代一流の詩人・文人である日蓮宗の高層・
元政上人が命名したとされる。元政上人は、寛文五年秋と、寛文七年春の二度、有馬を訪れ、
その滞在記「温泉遊草」中の「仏座巖記」では『その上に菜畠を作り、なお、数十人を容れる
余地がある』と巨岩の様を表現している。-------------------------------------------
このように一代の大徳に命名され、賛美された「仏座巖」は、早々に有馬の名物となり、諸記に
その名を残すこととなる。--------------------------------------------------------

賤の女やつみたすからん仏座巖 上に菜まいたまいたまいた (「迎陽有馬名所鑑」重香)

 後の文化九年(1812年)六月二十五日、大洪水により埋没し、
遂にその巨大な偉容は消え、現在の姿になったと言われる。

---photo(C)-2002-by-Butaneko

この辺り標高はかなり高い(数百m?)と思われますので、大水で
土砂崩れがあって、その土砂で埋まったのかもしれませんね。
仏座…というからには下部が巨大なお結びのようなカタチの巨石
を想像させます。埋もれる前の姿を見たいものです。圧倒的な迫力でしょう。
写真の上面の岩肌だけでも8畳くらいは有ると思いますので、
歌に詠まれたように、菜畑がありさらに余地に数十人が入れるとなると、
頂上部だけでも数十畳はあるど迫力の巨石ですよね…う〜む。それは凄い!
泰山







愛宕山から見渡せる三田の山々。
白い建物の背後にあるお椀を伏せた形の山が丸山。
遥か向うに、秀麗な有馬富士を望む。

---photo(C)-2002-by-Butaneko

巨石からこうしたすばらしい風景が望める…そこが大切ですね。
有馬富士はピラミッドだと思いますが、ピラミッドが連なる有馬ゾーンは
きっと優れた巨石文化圏だったのではないかと…この光景を見て感じました。泰山



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