泰山の古代遺跡探訪記---国内情報コーナー

青の山の三つ岩

in Kagawa Pref. /Mitsuiwa @ Aonoyama


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泰山の古代遺跡探訪記
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”創造のピラミッド” Gainendesign-Labo.


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香川県の宮川さんからの情報提供です…

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香川県在住の宮川さんから、青の山の三つ岩の写真と説明文を送って頂きました。2003-Feb.
 

 青の山は無名の山です。この山は、山頂にも、中腹にも、山にも多くの古墳があります。 漢語では、墳墓のことを青山と言うと聞きました。青の山の名の由来に関係があるような気もします。  ところで、犬の散歩コース(2)「何でこんなのがあるのに気がつかなかったんだ編」をお送りします。 奇岩「三つ岩」といいます。
 宇多津町は、千年も前は、西に青の山、東に聖通寺山にはさまれ、瀬戸内海が大きく湾入していたと思われます。 先に紹介した宇夫階神社は青の山の最北端の岬であり、そこから南方へ約1キロ弱、三つ岩は青の 山東麓にあります。 宇夫階神社が湾の入り口の目印なら、こちらは湾に入りこんだ船の、投錨地の目印といったところです。
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宮川さん宇夫階神社の巨石に引き続き気になる青の山の写真と説明文を送っていただき、ありがとうございました。
讃岐富士の飯野山の北北東延長線上に対岸岡山の王子が岳があり、ここに岩塔があります。 このライン上、坂出市内に小ピラミッド群があるようですので、飯野山が構造体の 何らかのコアにあるかと思いますが、今回の青の山は飯野山の北西方向にあり、 その延長線上の岡山寄島町にピラミッドとおぼしき山があります。 そうした図式の中で、また秀麗な青の山の山容からして、さらに今回の 三つ岩の存在を考えると、青の山は飯野山構造体の重要な位置づけにあるように思えます。
青の山東方にある今回紹介いただいた聖通寺山の巨石群は凄いですね。 興味深いのは、いわゆる注連縄などが張られた祭祀場ではない形態で 明らかに人工的な巨石群が残っていることです。
青の山の三つ岩の上部のサイコロ状の巨石は他の岐阜や滋賀、また山口などでも 散見されるもので、やはり恣意的にそこに”設置された”と考えるべきで、 特にこの三つ岩の離れて置かれた台座石2基は人工的であると思います。
聖通寺山の巨石は宮川さんが指摘されるように極めて”ユニーク”で 興味深いですね。舟形状に割れた、あるいは割られた巨石は全国で 見られ、通常「舟形岩」などと命名されています。また彫刻的に 柔らかい面を施したような巨石もときどき見かけます。例えば 葦嶽山の烏帽子岩などは同様な3次曲面を持っているようです。 前回ご紹介いただいた人麿岩もそういえばこのような柔らかい曲面でした。
飯野山と青の山をずっと延長すると広島の庄原、帝釈峡付近に至りますが、 ここは言うまでも無く日本ピラミッドと称される葦嶽山があるところです。
写真18は貴重です。浪打痕跡もさることながら、台座石の受け面と上部の 載せ石の設置面が(写真から想像するに)完全に一致していますね。 こういうところが最も”人工的”であって、超古代のテクノロジーの 凄さだと思います。…う〜む。青の山…すばらしい!
…泰山

  



 写真00→道路から見た三つ岩の状況です。中央に岩の頭頂部が写っています。

---photo(C)-2003-by-Miyagawa Daisaku @ Kagawa



 写真01→少し入り込むと、全体が見えてきます。

---photo(C)-2003-by-Miyagawa Daisaku @ Kagawa



 写真02→角度を変えてみると、まさに「三つ岩」。

---photo(C)-2003-by-Miyagawa Daisaku @ Kagawa



写真03→三つ岩と愛犬です。

---photo(C)-2003-by-Miyagawa Daisaku @ Kagawa



写真04→三つ岩の向こう側は崖です。回り込んで、下から見上げた図です。 住宅のすぐ裏の崖の上です。  三つ岩は、巨石2個を基礎に据え、その上にやや小ぶりな岩をのせています。 小振りといっても、マイクロバスほどもあるのですが。

---photo(C)-2003-by-Miyagawa Daisaku @ Kagawa



写真05→大きさを実感していただくために、ヘルメットをのせてみました。

---photo(C)-2003-by-Miyagawa Daisaku @ Kagawa



 写真06→角度を変えて撮りました。

---photo(C)-2003-by-Miyagawa Daisaku @ Kagawa



 写真07→三つ岩の遠望です。中央の木の茂みから、上の岩が小さく見えています。 すこし光っている坊主頭のようなのが判りますか?  三つ岩は、別に祭祀を受けているわけではありません。 ただ住宅地の中に存在しているです。 地元では、室町時代にこのあたりを領していた細川氏の墓という口碑が残っています。 しかし室町時代の武将が、古墳じみた墓をつくったとも思えません。  ところで三つ岩が、何か方位を示しているような気がします。

---photo(C)-2003-by-Miyagawa Daisaku @ Kagawa



 写真08→正面に写っているのが、聖通寺山です。この南側斜面を指向しています。  そこで、このあたりを後日、調べてみました。すると…

---photo(C)-2003-by-Miyagawa Daisaku @ Kagawa



 写真09→青の山山頂からの眺めです。この写真右下隅の小森に三つ岩があります。

---photo(C)-2003-by-Miyagawa Daisaku @ Kagawa



 写真10→聖通寺山です。この山の南側斜面(右側、送電線の鉄塔が立っている すこし左あたり)を歩いてみました。

---photo(C)-2003-by-Miyagawa Daisaku @ Kagawa



 写真11→この辺は、20年ほど前に登山道が整備され、 途中にはちっぽけなお堂があります。 下から約5分ほど上ると岩石群が見えてきます。 正面の岩、面白い形でしょう。

---photo(C)-2003-by-Miyagawa Daisaku @ Kagawa



 写真12→背後に横たわっていた岩を道から撮影しました。 大きさの比較のためマウンテンバイクを一緒に。

---photo(C)-2003-by-Miyagawa Daisaku @ Kagawa



 写真13→先ほどの岩は、この岩から後世、割りとられたものです。 (双方にのみの跡があります)この岩がお堂を乗っけています。

---photo(C)-2003-by-Miyagawa Daisaku @ Kagawa



 写真14→この岩の上のお堂の前にくると少し開けた場所があり、 こんな岩石群があります。(写っていませんが、左側にも続いています。) 写真右の石段の上、竹林の下辺りにも奇岩があります。

---photo(C)-2003-by-Miyagawa Daisaku @ Kagawa



 写真15→これがこの岩です。大きさは横2メートル、 地面に頭を覗かせる岩の上に乗っかっています。 (すこしわかりにくいですけど)この岩の背後は、30〜40°の傾斜です。

---photo(C)-2003-by-Miyagawa Daisaku @ Kagawa



 写真16→傾斜を覗き込んだ図です。木の背後に2個の巨石があります。(見えますか)

---photo(C)-2003-by-Miyagawa Daisaku @ Kagawa



 写真17→右側の岩を下まで降りて撮りました。 岩は、下から生えた木で数個に割れています。 正面の岩で、高さ3メートル。

---photo(C)-2003-by-Miyagawa Daisaku @ Kagawa



 写真18→左側の岩です。高さ2メートル強の岩が、下の岩に乗っているようです。 ところで岩の右下隅に注目してください。波の浸食痕のような気がします。 でもここは海抜およそ40メートルあたりなんですが。 しかもすぐとなりの写真17の岩にはそんなものは見えません。

---photo(C)-2003-by-Miyagawa Daisaku @ Kagawa


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