in Fukushima Pref. /Senganmori Megalith Zone
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『泰山の古代遺跡探訪記』Topページ
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千貫森の秀麗なる山容。当日は曇りだったので、テレホンカードからイラストしてみた。
峠山、男神(おがみ)山、たんがら山など22種類の別名を持つ。標高462.5m。

拝殿山と考えられる一貫森。この山も美しい。
普段は小峠山と言われる。

千貫森の麓にある町営のUFO館に飾ってあったピラミッド平面図。
拝殿山と本殿山に夥しい巨石群があると記されている。

千貫森の麓に鎮座する小手神社の鳥居と拝殿。当然本殿は御神体山だ。
千貫森の頂上。UFOの里に相応しく、その模型がおいてある。





赤岩稲荷神社の御神体赤岩。

二本松安達ヶ原。いわゆる鬼婆伝説のその鬼婆が住処にした鬼の岩屋である。
「みちのくの安達ヶ原の黒塚に鬼こもれりと、聞くはまことか」
と平兼盛が詠んでいる。
勿論鬼婆の話は近世のことだ。
状況的には鬼の岩屋は巨大ドルメンないしは巨大磐座の崩壊の跡である。

鬼の岩屋は巨石群の塊であるが、そのとなりにも大きな球状の岩がある。

鬼の岩屋の庇状の笠石の丁度裏側。

これが笠石だ。
この石はドルメンとして上部に載せられたと思われる。

通称安堵石。
この岩は明らかに割られている。
ジグソーパズルのように頭の中で原形を追って見ると、
そこにはこの岩屋全体が大きな一つの岩塊であったことが、
見えてくる。

甲羅石。
その名の通り亀の甲羅状に不自然に亀裂が走っている。
しかも岩屋の中でこの石の上層部だけにである。
自然の風水による侵食ではなく、何か特殊な破壊力の痕跡ではないだろうか。
葦嶽山の鷹岩にも見られるように、部分的不自然さには要着目だ。

ここにも夜泣き石がある。
石がある音を発するということは疑いないことだ。
ギゼのピラミッド内部でも時として鼻声のような音が聞こえるそうだ。
静岡県にも有名な泣き石がある。
石もある意味で生命体であるとする学説もある。
石が表情や感情や記憶を、当然持つと考えた方が良いのかもしれない。
私の旅は、石の記憶の探訪記でもある。

これは最近作られた鬼婆の彫像。
「涼しさや、聞けば昔は鬼の塚」と正岡子規が詠んでいる。
鬼の岩屋全体は「あまりいい居心地」の所ではない。
実際に温度とは別種の「寒気」がみなぎっている。
子規はそれを感じたのではないだろうか。
鬼婆伝説は血と情念の物語だが、それを遥かに溯って、
この磐座は位置的に黒と冷気を感じさせる。

京都の公卿屋敷の乳母であった「岩手」が鬼婆と化した。
阿じゃ梨裕慶東光坊の光明から発した白真弓に射殺された鬼婆が、
ここ黒塚に葬られたという。
鬼の岩屋は天台宗真弓山観世寺の境内に護られている。
白真弓如意輪観音がご本尊。
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