白石島夢見の奇石

in Okayama Pref. / an unique Rock of Shiroishi Isle. once appeared in my dream


Copyright(C) by Taizan 1996-2010
E-mail to Taizan
『泰山の古代遺跡探訪記』Topページ


泰山の古代遺跡探訪記
Presented by… クリックで---
プロデューサー;概念デザイン研究所へ---
コンセプチュアル・シンボル
”創造のピラミッド” Gainendesign-Labo.



白石島は瀬戸内に浮かぶ小さな小島です。岡山県の笠岡から定期連絡船で1時間足らず のところにあります。巨石に少しでも興味を抱く人は、一度は訪ねたいと思う奇石の島です。

通称タイル岩、現地では鎧岩と呼ばれる天然記念物が白石島の山頂にあります。 学術的にはアップライトという岩脈が花崗岩の隙間から噴出したものが、 花崗岩表面を厚さ20cm以上で均一的に覆っていると説明されています。 その表面には縦横に美しい縞模様が入り、一見タイルを貼り合わせたフラスコ画のように 見えるのです。これを、人工的に花崗岩に別の石を特殊な技術で接着していったと する見方もあります。そういう視点で通称タイル岩とも言われます。

古代遺跡と考えられる巨石には、時々こうした表面が別の岩で人工的に装飾されたような ものが見られるのです。神戸にある甑岩(こしきいわ)などもその一つです。 白石の鎧岩が不思議なのは、山頂のごく限られた岩にそのアップライトが見られる事で ピラミッド形態の山頂部の太陽石として岩の表面を加工装飾したと考えることもできます。 私はこの島には特別な意味を個人的に持っています。 白石島の山頂に登った時にそれを確信しました。

霊夢(普通の夢とは感覚が異なる)の中で白石島をはっきりと見た事があります。 それも3年近くも前のことです。黄昏の中に浮かぶ馬頭島として鮮明に記憶に残りました。 笠岡港を出港し、瀬戸内海を進むうちに一瞬にしてその記憶が蘇り、 なつかしさと共に白石に渡る意味がはっきりとわかりました。 白石は今でも夢見の島です。 白石特集は私が見た霊夢のイメージスケッチから始めたいと思います。

1996泰山記

2010 高精細画像に置換え+補足



白石島を訪れる3年ほど前に不思議な夢を見た。そのときのかきとめた ラフスケッチをもう一度イメージ化したものである。笠岡港を出て直ぐ に夢の中に出現した馬頭島が、実はこの白石島であることが分かった。 島に上陸し、一山上ったところで正夢であったことを確信した。 そこは現地では亀石と呼ばれるところであり、私が夢の中で馬の頭として 見た岩と同じ形状の岩が首を出していた。



1時間足らずの船旅で白石港に入港する。 左手の山頂にある御国岩がまず私たちを出迎えてくれる。 右手奥の山が鎧岩のあるピラミッド形態の山である。



白石島港に入港。正面には「大玉岩」「はと岩」「鎧岩」などと名付けられた巨石を頂いた白石島の山々が迫ってくる。



白石港の入り口にある巨石。宮島の玄関口の巨岩と同類だ。 瀬戸内の小島にはほかにも島の玄関口に巨石がある例がある。 高さ約3m、幅5m位。



大師堂に向かう参道の途中にある不動岩。この手の名称も多い。 丁度人の背丈ほどのところにある窪みに額をつけて、 願い事をすると叶えられるという言い伝えがある。 私も当然やって見た。



弘法大師が白石を訪れている。大師が刻んだ尊像を ご本尊として祭ったのがこの大師堂である。 正式には弘法山開龍寺という。 この大師堂を覆う間口10m以上の巨大笠状石は 素晴らしいの一言である。非常に美しい。 宮島の毘沙門堂跡を覆う巨石と全く同系である。 こうしたドルメンや笠状石が山頂ではなく中腹にある というのがピラミッド山の特徴でもある。



小規模の笠状石。人工的な加工かどうかはよくわからないが そこに置いたこと自体は人工的であろう。



白石頂上付近から笠岡方面を振り返る。 本当に巨石だらけの島である。 瀬戸内海を陸であると見なせば、 北の方向には吉備方面の山々が 連山として望める。



瀬戸内を背景にした大玉石。 この岩はすこぶる巨大である。 実際には3階建てのビル位はある。



中央の深く入り込んだ入り江が白石島港。北向きに瀬戸内海を見る。



白石島の最もユニークな形をした奇石が 高台にぽつんとある。その遠望。



これが夢見の馬頭石。中央にちょこんと首を出しているのがそれ。 霊夢の中では形態のデフォルメと誇張がよく起こる。 私は「白石に呼・ば・れ・た!」と思っている。



夢見の馬頭石そのままの光景が広がっていた。現地では亀石と呼ばれている。



白石最高の奇石。不思議な岩だ。 動物のようにもみえるし… 顔のようにも見える。 何かのシンボルだったのかもしれない。 当然この岩も数m以上の立体である。



大玉石の向こうに、鎧岩のある美しいピラミッド形態の山を見る。



上の写真の場所から20分ほど尾根を歩いて鎧岩山頂に到着。鎧岩頂上付近を見上げたところ。



これが鎧岩の表面だ。下の花崗岩の巨石にへばりつくように 覆うのが通称タイル岩である。 昔の人はこれを鎧のかたびらに見立てて 鎧岩と命名したらしい。古人にも不思議に見えたことだろう。



同じく鎧岩を別の角度から撮影したもの。



アップライトの岩脈が表出したといわれている鎧岩の鎧部分のクローズアップ。



夕刻、鎧岩を後にして帰路に着く。



白石島の概念図。丸1日もあれば十分満喫できる。 JR笠岡駅から徒歩10分の笠岡港から、日に数本定期連絡船が出ている。登山ルートはいくつかある。今回は、大師堂すぐ裏手から登り、 大玉石を経由して鎧岩まで行き、帰りは鎧岩から直接降りて港に戻った。


『泰山の古代遺跡探訪記』topへ